弁護士法人賢人の相続問題解決ゼミ

  • HOME
  • 相続の基礎知識
  • 遺産分割問題
  • 遺留分・寄与分
  • 遺言書
  • 相続税対策
  • 弁護士紹介
  • 弁護士費用
  • 事務所務所案内
  • HOME
  • 相続問題Q&A集
  • 会社経営者である内縁の夫の遺産を、先妻の息子とどのように遺産わけすれば良いか?

会社経営者である内縁の夫の遺産を、先妻の息子とどのように遺産分けすれば良いか?

 

【ご質問】

Q.30年間一緒に暮らしてきた内縁の夫がなくなりました。私と夫の間には1人息子がいます。

また、夫は以前の妻との間に2人の子供がおり、元の奥様は既に亡くなっています。夫は以前会社を経営しており、相当の財産があり、また、私たち親子と前妻の子の間は、以前からトラブルが絶えないため、遺産分けで揉めることは間違いないと思います。

内縁の妻である場合、遺産分けが不利になるとも聞きました。どうすれば、良いのでしょうか?

 

【回答】

ご主人(内縁の夫)が亡くなったということですが、相談者(私)とは内縁関係とのことですから、法律上の結婚(法律婚)はしていないということになります。この場合、相談者(私)は、民法上、相続人にはなりません。

 

但し、お子さんがいらっしゃいまして、ご主人(内縁の夫)からお子さんが認知されていれば、お子さんは相続人になることができます。その場合、前の奥様との間のお二人のお子様がいらっしゃるとのことですから、お3方が相続人で、遺言がなければ、3人で遺産分割協議をすることになります。

 

相続分に関しては、内縁のお子さんの場合には非嫡出子ということになりますので、これまでは嫡出子の2分の1しか相続分が認められなかったのですが、新聞報道等でご存知の方も多いと思うのですが、最高裁判所の判例で法律の規定が違うということになりましたので、今は、相続人同士はそれぞれ同じ持分ということになりまして、今回のケースでは3分の1ずつに相続することになろうかと思いますが、特別受益や寄与分があれば、別にこれをカウントしていくことになります。

 

お話し合いがまとまらないということになりましたら、家庭裁判所に遺産分割の調停を申し立てられるとよろしいかと思います。遺産分割の調停はかなり手続きが煩雑ですし、ご本人でやろうとすると大変でございますので、弁護士をご依頼になられた方が便利です。

 

なお、法定相続人がいらっしゃらない場合、特別縁故者という形で財産の分与を請求することも考えられますが、このケースでは法定相続人がいますので、残念ながら特別縁故者の制度は利用できません。

 


 

 

典型的な相続問題を弁護士 松本が解説!(無料動画配信)

その他の動画はこちらからご覧ください。

事例1 父の遺産を明らかにせず、いっこうに財産を分けてくれない兄と公平に相続するには?

事例2 全く連絡を取っていなかった父が残した借金を支払わなければならないのでしょうか?

事例3 亡くなった父が所有をしていた不動産をどのように評価し、分割をするか?

事例4 全財産を相続させるという旨の父の遺言は無効になってしまうのでしょうか?

事例5 遺産分割後に父の愛人が権利を主張してきた。協議をやり直さなければならないのか?

事例6 相続人が未成年の場合、どのように遺産分割をすれば良いのでしょうか?

事例7 「遺産のすべてを後妻に相続をさせる」と書かれた遺言書は有効か?

事例8 遺産分割協議がいっこうにまとまらない場合、どのようにして遺産を分割するか?

事例9 不利な条件の遺産分割について、相手が弁護士を立ててきた場合、どうすれば良いか?

事例10 勤めていた会社を辞めて母の看病をしてきた場合、遺産の相続分には考慮されるか?

事例11 会社経営者である内縁の夫の遺産を、先妻の息子とどのように遺産分けすれば良いか?

事例12 遺言書を偽造した弟に、同等の遺産を相続させなければならないのか?

事例13 遺産分割協議が成立した後に隠されていた預貯金が見つかった場合、どうするか?

事例14 協議の段階で出ていなかった骨董の遺産について、後から権利を主張できるか?

事例15 喧嘩をして出て行った弟の所有する株式を譲り受けるための交渉方法はないか?

事例16 内縁の夫の不動産や預貯金などの遺産を相続することはできるか?

事例17 両親の遺産を巡る兄弟間での相続について、弁護士をつけるメリットはあるか?

事例18 兄弟の一人が認知症で話し合いができない場合、どう対応すればよいか

事例19 主人が死亡。遺言なし。遺産相続人である姉への対応は?

事例20 遺産分割協議終了後に遺言書が発見された場合は?

事例21 預貯金分割によるトラブル。遺産分割調停を申立てられた場合は?

事例22 遺産が売却された場合の対応。遺産分割に応じない場合は?

事例23 遺産は収益物件となる建物だけ。建物から生じる賃料収入はどのように分ければいいのか?

相続に関する無料相談のご予約は03-3293-8827
事前にお電話にて相談日のご予約をお願いいたします。※スケジュールの関係上、お電話でのご相談は実施しておりません。ご予約のみとさせて頂いております。

 ■HOME  ■弁護士紹介  ■事務所案内  ■アクセスマップ  ■弁護士費用